2023年11月27日月曜日

YAMAHA XS1100 LG Midnight Special ⑤

 

エアクリーナーの代わりにファンネルをつくります。
6㎜プラパイプを切断し先端をライターであぶると反り返ってちょうど良い具合に。
きれいな形がそろうまでけっこうつくりました。

これをプレミアムミラークロームで塗装。ファンネルの高さをそろえるのが意外と手間でした。

キャブレターは配線追加。
キットの指示はないのですがパーツに配線できる突起があります。

フィンの切削跡は一度シルバー塗装してからエナメルブラック。
その後ふき取りました。最後にシルバーのマーカでも良かったのですが、
けっこう触れることが多いので塗膜が丈夫なやり方を選択。

フレームにエンジンが乗りました。やったことが表に出るのがバイクの良いところ。

ファンネルも良い感じになりました。

2023年11月23日木曜日

YAMAHA XS1100 LG Midnight Special ④

 

ホイールはちょっと悩みましたが、セミグロスブラックで塗装後に
リムの周囲のみふき取って地色の金を出しました。

スイングアームは肉抜きしてあったのでプラ板で裏打ち。このあたりは定番の工作。

デカールはダメでも何とかなると思っていましたが使えました。
台紙から剥離するまで時間がかかりますが使えるのは大きい。
タミヤのデカールのりを使って貼っています。

フロントフェンダーは切り詰めて成形。サイドカバーもロゴのモールドを削りました。
きれいにしてから塗装。最後にウレタンを吹いておきました。

フレームも同様に完成。バイク模型はフレームでエンジンを挟んで組むことが多いですが、
これはエンジンをつくってから後乗せです。気分的にはこちらのほうがいいです。









2023年11月21日火曜日

YAMAHA XS1100 LG Midnight Special ③

 

ずっとシートをつくっていました。

1.2mm厚のプラバンをフレームにあわせて切り出し。

0.5mmのプラバンを巻いていきます。

リアは大きめにカットして貼り付け。

フレームに合わせて確認。OKです。

6mm径のプラパイプを半分にカットしたものを貼っていきます。

外周を整えてからポリパテを詰めて乾燥後に成型。

黒サフを吹いて全体を確認。

合皮の補修用シートを貼りこんでいきます。

最後に手持ちのタミヤのパイプをぐるっと一回り。

完成

ハンドルやカットしたフェンダーと一緒にあわせてみました。
良い感じになってきました。


ここまでが大変だったので、この後はどんどん制作していきます。


2023年11月16日木曜日

YAMAHA XS1100 LG Midnight Special ②

昔のキットなのでフレームのパーティングラインも強め。

セラミックの刃がついたナイフ(?)でパーティングラインを消します。
フレーム全体にぐるっとあるのでなかなか大変です。最期はスポンジヤスリで。


タンクの継ぎ目はキレイになりました。サフを吹いたあとに磨いておきます。

足回りをババッと組み立てて全体のスタイルを確認。これはノーマル状態。
ミッドナイトスペシャルはチョッパースタイルなので前がだいぶ上がっています。

フロントサスのケースを改造して前を落とし、ヘッドライトのステーを逆付け。
タンクの下部が水平になりカフェスタイルとしては良い感じに。
平面図で作業してみたイメージに近くなりました。ハンドルはセパハン予定。
これでいけそうです。ホイールのゴールドはなんとかしたい感じです。



 

2023年11月14日火曜日

YAMAHA XS1100 LG Midnight Special ①

 

1/9のバイクをつくったら、さらに大きいのがやりたくなりひっぱりだしてきました。
昔、はじめてこのパッケージを見たときは何てかっこいいバイクなんだろう、
と感動したのを覚えています。実車は見たことがないですが
ミッドナイトスペシャルはいろんな排気量があるようです。

当時は何てかっこいい、と思ったのですが今はカフェスタイルが一番かっこいいと思っているので
このバイクも少しいじろうかと思っています。フロントを下げライトとハンドルを低く、
シートも変更予定。ウインカーは白色小型、サイドの海外用リフレクターはいらないですね。
おそらくシートが鬼門なのでいろいろ考えてやってみます。

最初はやっぱりタンクの継ぎ目を消すところから。
接着剤多めのあとで瞬間接着剤。
400番から1000番くらいまでで仕上げます。このあとサフ。

裏面の継ぎ目はキムワイプを細く重ねて瞬間接着剤で補強。
バイクのタンクにはよくやっています。かなり丈夫になります。



2023年11月12日日曜日

TRIUMPH 3HW

 

先日完成

1台づつ完成させていくのが自分のやりかたなのですが、
このバイクだけは3年くらい前から少しずつつくっていました。

このままだと完成しなさそうだったので一気に集中して作業。
キットは別会社(エッシー)のをイタレリが再販したものです。
軍用バイクキットだったので民生用に直してつくりました。

パーツを金属線で置き換えたりディテールアップしたりしましたが、
もう昔なんで何をどうやったのかよく覚えていません・・・

チェーンはタミヤの組み立式のもの。あきらかにオーバースケールですが
雰囲気は悪くないのでこのまま使いました。それにしてもリアル。

スポークもはりかえ。1/9なので少しやりやすい。

フレームはよく触ることになるので黒塗装のあとウレタンクリアー。

リフレクターはなかったので自作。

リングはハセガワのシルバーフィニッシュをひとまき。
ライトレンズにもう少し丸みがほしいところですがまあしょうがない。

ハンドル周りは一体成型でしたが分割してバーはプラ棒で作成。

ちょっとこだわってブレーキレバーの後方を削りました。

スタンドはスプリングで可動。
シート下のバネは線が細かったのでプライマーを厚めに吹いて黒で塗装。

かなり昔のキットだと思いますが本当に素晴らしい雰囲気です。
フロントのサスペンション機構は独特。ちゃんと可動します。
今みてもこの時代のバイクはかっこいいです。