2022年12月29日木曜日

HONDA S800

 

2022つくり納めはタミヤのS800。もう何台もエスをつくりましたが
800はキットも手にはいりづらくなってしまいました。

イエローで何台かつくったので今回は赤にしてみました。タミヤのピュアレッド使用。

ガイアのラッカークリアを使い、乾燥後に研ぎだしました。

メッキパーツは成形が必要になるものが多く剥離。

バンパーはかなり目立つところにパーティングラインが入るため成形必須なのです。

タミヤのこのキットはかなり腰高になるため車高を下げます。

車輪を取り付けるドラムの位置を上げるためリアの取付ダボを切り離します。
このあと位置を上げて再接着。フロントは穴あけ上方に移動。
新しいダボは2㎜プラ棒を使用。

エンジン周りはキットのキャブレターを作り直しました。
プラ棒の角、丸を使い、わりと良い感じに。
左が新しくつくったキャブレター。右はキットのものです。

オイルキャップもキットはただの丸モールドなので削り落として
キャップを丸プラ棒からつくりました。

キャブレター効果でなかなか良い雰囲気になったと思います。
配線類もいくつか追加。ボディを載せてからまた少しやる予定。

インパネはメーターがちょっと小さい気がするので下図のあたりを狙ってつくりなおし。

メーターリングはステンの針金を丸めたもの。ハンドルのステーも削ってシャープに。
ほかにも幾つかスイッチや何やらを追加してディテールアップ。

レギュレーターハンドルなどはドアと一体化したモールドだったので、
ドアとの隙間を彫ってちょっとそれっぽく細工。

ドアハンドルのベルト部分はモールドを削ったあとに、ベルトをつくってピンで止めました。

ボディ左右のモールはGSRのクロームマスターを使用。貼り付けてから
モールにそって余分な部分を切ります。

ハセガワのフィニッシュシートよりも銀色の感じがあってると思います。


ナンバープレートはエッチングをつかいました。テプラの透明に印字してはりつけ。

ちょっと渋い感じのプレートが完成。

ワイパーはバルケッタ製のエッチングへ。右がキットのものです。根元の
取り付けのダボ部分だけ切り離して使いました。

完成

幌カバーの留め具は虫ピンを使用。




幌をかけた状態も良い雰囲気。ミラーのステーも作り直しています。

ハードトップ装着状態の実車は一度も見たことがないです。

ホンダ車の原点のようなクルマ。キットも再販してほしいです。


2022年12月9日金曜日

Ferrari LaFerrari⑩

 

完成。スミ入れをどうするか最後まで迷いましたが、スジボリを深めに
入れてあり、それで十分な感じだったのでそのままで。

好みの問題ですがナンバーはこのタイプが好きなのでつくってからエッチングパーツ
にあったナンバープレートに貼りました。

両面テープを使い標準のプレートも可能なようにしてあります。

ドアのオープンと固定はちょっとコツが必要な感じ。開いてもカッコいいです。

リアもあけるとなかなかの迫力です。


エンジン回りは色々な仕様があるようですが、ヨーロッパ方面のネットにあった
ものを参考にしました。赤のラインが少し長くつながっています。



おそらくタミヤ最後のFerrariになると思います。工程には苦労した部分も
多々ありましたが満足のいく出来栄えになりました。
こういう良いキットは何とかまた再販してほしいものです。

2022年12月8日木曜日

Ferrari LaFerrari⑨



リアのエンブレムを貼ります。こういうのが一番気を使います。
マスキングテープでセンターを出して基準づくり。

マスキングテープのガイドを基にインレットマークを貼ります。

リアバンパーにもエッチングのメッシュを貼ります。キット標準は透明パーツ
にメッシュ状のデカールを貼るので、仕上がりが相当変わってきます

ドアミラーの取付強度があまりに足りないため金属線を入れました。
0.3㎜がなんとかギリギリはいりました。

リアカウルは標準状態だと開閉によってステーをつけ外しする必要があるため、
0.8㎜金属線を可動するようにしてエンジンルーム内に取付。

カウル上のステーがあたる部分に新たに受けを取付。
ちょうどいいデカールがあったのでそばに貼っておきました。

これで開閉も楽にできるようになりました。満足。

2022年12月7日水曜日

Ferrari LaFerrari⑧

インパネはカーボンデカールを貼りました。上部のフラットブラックはタミヤの
アクリル。完全に艶のない黒はアクリルのつや消しが一番良い感じ。

コクピットまわりも完了。

とにかく大変なのがヘッドライトでした。基部はメタルックを貼りこみ。

これを塗り分けるのが手間。細かいところはエナメル筆塗とふき取りを
何度も繰り返し。細いラインはハセガワの黒いシートを細切り。

この二つを重ねてようやく完成。


マスキングテープで固定してエポキシでライトを接着。

苦労のかいあってなかなか良い感じに仕上がりました。